Nape Proレビュー|片手では微妙?両手操作で化けた小型トラックボールの使い方と設定

Nape Proレビュー用の横長アイキャッチ画像。エレアプ世界観のアップデートハウスで、エレピットちゃん、エレピットくん、エレアプがノートPCと小型トラックボールのNape Proを囲み、片手操作では微妙に感じたものの、両手操作では使いやすくなったことを紹介している。見出しには「片手では微妙? 両手操作で化けた」とあり、小型トラックボールの使い方と設定をレビューする内容を、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで表現している。 パソコン・スマホ

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。
※一部AIを活用していますが、筆者自身のリアルな体験と本音をベースに編集・作成しています。

Nape Proは、片手で使う小型トラックボールというより、ノートPCの下に置いて両手で包み込むと化ける入力デバイスでした。

木の机の上で、手に持ったKeychron Nape Proの外箱を撮影した実写写真。黒いパッケージには、ワイヤレストラックボールマウス本体の画像と「Nape Pro」「Wireless Trackball Mouse」の文字があり、トラックボールデザイン、6つのカスタマイズボタン、プログラム可能なコントロールダイヤルなどの特徴が表示されている。Keychron Nape Proの購入・レビュー・開封前の様子を伝える写真。
Keychron Nape Proの外箱。トラックボール、カスタムボタン、コントロールダイヤルを備えた少し珍しい形のマウスです。

私は「出先用のサブマウス」のつもりでNape Proを自腹購入しました。

ところが、最初に普通のマウスのように片手で使ったら、1日でかなり疲れてしまいました。

「これは家のメインでは使えないかも」と一度は思ったのですが、ノートPCのトラックパッド下に置いて両手で包み込むように使ったら、評価が一変しました。

この記事は、Nape Proを買うか迷っている人だけでなく、「小型トラックボールは片手だと疲れそう」「ノートPC作業で横スクロールをラクにしたい」と感じている人向けに書いています。

この記事で分かること
  • 片手操作で疲れた理由と、両手操作でラクになった具体的な構え方
  • 横スクロール・DPI・Keychron Launcherでの設定など、Windowsで試した使い方
  • Logicool ERGO M575やAmazonのごついトラックボールとの選び分け
  • 現時点でのファーストインプレッション評価(95点:今後メイン化するかもレベル
キーマップの玄人向け解説ではなく、我流タイピングでマウス作業が中心という、普通のノートPC作業者の目線でまとめます。

🖱️ この記事の結論

🙌片手より両手片手だけで長時間はやや疲れる。ノートPCのトラックパッド下に置いて両手で包み込むと化ける
🔄横スクロールボタン+ボールで360度・縦横斜めに1操作で移動。表やスプレッドシート、編集作業に強い
⚙️設定Windowsでもソフト不要。ブラウザのKeychron Launcherで設定できる(Bluetooth接続中は変更不可)
現時点の評価ファーストインプレッションで95点:メイン化するかもレベル

📌 このレビューについて

  • Nape Proを自腹で購入したファーストインプレッションレビューです。
  • 使用環境はWindows、我流タイピングでマウス作業中心のユーザー目線です。
  • 設定やボールの状態は今後変わる可能性があります。現時点での正直な感想として読んでください。

ただし、この95点はあくまで「両手操作が自分にハマった前提」の評価です。片手だけで使うなら、ここまで高くは評価していなかったと思います。

Elepit-chan Elepit-chan
片手だと疲れたのに、両手で使ったら評価が変わったの? Nape Proって、ちょっとクセがありそうだね😊
Elepit-kun Elepit-kun
そうなんだ。だから今回は、Nape Proを片手で使った感想と、ノートPC下で両手操作したときの違いを正直にまとめていくよ⚡
目次

Nape Proを買った理由|持ち運び・横スクロール・唯一無二感に惹かれた

Nape Proを買った理由をまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃん、エレピットくん、エレアプがNape Pro本体や付属品を見ながら、持ち運びやすさ、狭い机での使いやすさ、横スクロール、スリムなバー型デザインに惹かれた理由を整理している。便利さだけでなく、見た目や使い方の広がりにも惹かれて購入したことを、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで表現している。

私がNape Proを買った一番の理由は、気軽に持ち運べる小さなトラックボールが欲しかったからです。

新幹線での移動中。カフェでの作業。仕事先へノートPCと一緒に持っていくとき。

机が狭くても使えて、サッとカバンに入る入力デバイスが欲しかったんです。

もうひとつ大きかったのが、横スクロールでした。

横スクロールできるマウスは、意外と少ないです。

私は横長の表やスプレッドシート、WordPressの編集画面をよく触るので、ここを補完できるマウスをずっと探していました。

さらに、ボタンにショートカットを割り当てられる自由度にも惹かれました。

値段もお値打ちに感じましたし、何より見た目とサイズ感に一撃で惚れました。

バー型のスリムな本体で、正直「唯一無二感」があります。

「便利そう」だけでなく「なんか欲しい」と思わせてくれる。私にとっては、その両方がそろった一台でした。

Keychron Nape Proの付属品を木の机の上に並べた写真。保護袋に入った本体、USB-Cケーブル、USBレシーバー、交換用パーツのような小物が確認できる。
Keychron Nape Proの付属品一式。USB-Cケーブルやレシーバーなど、使い始めに必要なものがまとまっています。
木の机の上に置いたKeychron Nape Pro本体と付属品の写真。中央にトラックボールを備えた細長い黒い本体の横に、USB-Cケーブル、USBレシーバー、交換用パーツが並んでいる。
Keychron Nape Pro本体と付属品。細長い本体にトラックボールと複数のカスタムボタンが並ぶ、かなり個性的なレイアウトです。

届いて最初に感じたこと|思っていたより小さく、質感はかなり良い

Nape Proが届いて最初に感じた印象をまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃん、エレピットくん、エレアプがNape Pro本体や付属品を見ながら、想像より小さいサイズ感、25mmトラックボール、バー型のスリムな本体、ほどよい質感、静音クリックの印象を確認している。小さいけれど安っぽさがなく、持ち運びたくなる質感があることを、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで表現している。

届いて最初に思ったのは、「想像より小さい」でした。

注文したのは2025年12月13日。発送完了のメールが届いたのが2026年6月26日で、受け取りは翌27日の午前でした。

注文から発送まではしばらく待ちました。

Nape Proはクラウドファンディング発の製品で、当初は2026年4〜5月ごろの出荷が案内されていたようなので、私の場合はそこからさらに数か月待った形になります(ギズモード・ジャパン FAQ)。

クラファン発のガジェットらしい待ち時間だったと思えば、納得はできます。

一方で、発送から到着まではかなり早かったです。

梱包は普通でした。提供ではなく、おこづかいで買った一台です。

木の机の上に置かれたKeychron Nape Proの本体を撮影した実写写真。細長い黒いワイヤレストラックボールマウスの中央に大きなトラックボールとコントロールダイヤルがあり、左右に分かれたボタン、M1・M2ボタン、Q1・Q2・Q3・Q4のカスタマイズ用ボタンが見える。Keychron Nape Proのデザインやボタン配置、トラックボール操作部分を確認できるレビュー用写真。
Keychron Nape Pro本体。中央のトラックボールと左右のボタン配置が特徴的で、通常のマウスとはかなり操作感が違います。

箱を開けて手に取ると、本体もボールも思っていたより小さいと感じました。

Nape Proは、一般的なトラックボールより一回り小さい25mmのボールを採用しています(SUPER KOPEK公式)。

参考までに、後述するLogicool ERGO M575のボールは34mmなので、数字で見てもひと回り小さいことが分かります。

本体サイズも公式スペックで厚さ19mm、幅34.7mm、全長135.2mm、ボールを含めた全高36mmと案内されており(SUPER KOPEK公式)、実際に持ってみても「バー1本」に近い薄さでした。

Keychron Nape Proを開封し、外箱、説明書、本体、USB-Cケーブルを木の机の上に並べた写真。箱の中には保護袋に入った本体と付属ケーブルが収納されており、開封時の同梱内容が確認できる。
Keychron Nape Proを開封したところ。本体、USB-Cケーブル、説明書などがきれいに収まっていました。
Keychron Nape Proのユーザーマニュアルを開いた写真。トラックボール、M1・M2ボタン、戻るボタン、スクロールロックボタン、DPI切替ボタン、音量コントロールダイヤル、Type-Cポートなど、各部の名称が図解で説明されている。
説明書には、トラックボールや各ボタン、音量コントロールダイヤルなどの名称が図解でまとめられています。

数字で見ると小さいのですが、実物を握ると納得のサイズ感でした。机の上はかなりスマートになりますし、持ち運びは想像通り便利そうです。

質感も良かったです。安っぽさはなく、重さもほどよくて、操作に問題は感じませんでした。裏側には滑り止めがあり、ズレにくいのも好印象です。

そしてクリック感は、さすがの一言。特に静音性は抜群で、クリック音がまったく気になりませんでした。

深夜の作業や、家族が寝ている横での作業でも気をつかわなくて済みそうです。

最初は片手操作で使ったけど、正直かなり疲れた

Nape Proを最初に片手操作で使ってみた感想をまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃんがNape Proを片手で持ちながら「思ったより疲れる…」と感じ、エレピットくんとエレアプが操作方法を一緒に確認している。親指でトラックボールを動かし、人差し指や中指でクリックする使い方、1日使うと疲れやすいこと、25mmの小さめボールは微調整が必要なこと、片手だけで全操作するには少し繊細すぎることを、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで整理している。

正直なところ、最初の片手操作は私にはきつかったです。

届いてすぐ、私は普通のトラックボールの感覚で使い始めました。

親指でボールを操作し、人差し指と中指で左右のクリック。いわゆる親指型トラックボールの持ち方です。

ところが、1日使っただけでかなり疲れました。もちろん慣れもあると思います。

それでも、「これは少しきついな」というのが正直な第一印象でした。

この時点では、「家で1日作業するなら、他のマウスを使いたい」と思っていました。

出先用と割り切ればアリだけど、メインは厳しい。片手で使っていたときの私の評価は、正直そのくらいでした。

Keychron Nape Proのトラックボールを親指で操作している写真。細長い黒い本体の中央にあるトラックボールと周囲のボタンを手で触り、実際の操作感や指の置き方を確認している。
中央のトラックボールを親指で操作しているところ。通常のマウスとは違い、本体を動かさず指先でカーソルを動かす感覚です。

片手で疲れた理由は「小さいボール」と「親指だけの微調整」かも

疲れた理由を振り返ると、ボールが小さいことが大きいと感じています。

Nape Proの25mmボールは、大きめのボールと比べて少ない移動距離で反応します。

親指だけでこれを動かそうとすると、感度が高く感じて、常に細かい調整に気をつかう状態になります。

指1本にカーソル操作を全部任せる片手スタイルだと、この「常に微調整している感覚」が積み重なって疲れにつながったのだと思います。

大きめのボールでゆったり動かしたい人には、片手だけの使い方は合わないかもしれません。

ノートPC下に置いて両手操作したら、Nape Proの評価が一気に変わった

Nape ProをノートPC下に置いて両手操作した感想をまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃんがNape ProをノートPCの手前に置いて操作し、エレピットくんとエレアプが左手クリック、右手トラックボール操作の使い方を確認している。片手操作では疲れやすかったNape Proも、ノートPC下に横向きで置いて両手で使うと評価が変わり、手首や腕の負担が減ったことを、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで表現している。

ここが、この記事で一番伝えたいところです。

ノートPCのトラックパッドの下、手前中央あたりにNape Proをぴったりくっつけて置き、両手で本体を包み込むように構えます。向きはキーボードと平行な横向きです。

ノートパソコンの手前にKeychron Nape Proを置いた写真。細長い黒い本体の中央にトラックボールがあり、M1・M2ボタンやQ1〜Q4のカスタムボタンが見える。省スペースでノートPC前に置いたときのサイズ感や配置を確認できる。
ノートPCの手前に置いてみたところ。細長い形なので、限られた作業スペースにも置きやすそうです。

これだけで、片手のときとはまるで別物になりました。

一番大きいのは、疲れにくさです。

指全体を本体に預けられるので、手首や腕への負担が片手のときと比べて雲泥の差でした。

両手操作では左手と右手の役割を分けるとラクだった

両手操作がラクだったのは、左右の役割をはっきり分けたからだと思います。

私の場合、左手は本体の左半分を覆うように置き、左右クリックがメインです。

右手はボール操作がメインで、本体右側にある03・04ボタンは右手の指で補助的に使う感じです。

ボールの動かし方にもコツがありました。

真上から押さえるというより、親指で手前下や側面をなぞったり、軽く押さえたりする感覚です。

ノートパソコンの手前に置いたKeychron Nape Proを両手で操作している写真。右手の親指で中央のトラックボールを動かし、左手でM1・M2ボタン付近を押しており、実際の両手操作やショートカット操作の使い方を確認できる。
両手で操作してみたところ。右手でトラックボールを動かしながら、左手でボタンを押せるので、慣れるとショートカット操作に活かせそうです。

カーソルを速く動かしたいときは、人差し指と親指の先でコロコロと跳ね飛ばすように。細かく合わせたいときは、親指と人差し指で軽くつかむように転がすと安定しました。

片手操作では1本の指にすべてを任せていたのに対して、両手操作では「クリックする指」と「ボールを転がす指」が分かれます。

この分担ができるだけで、腕全体の負担がかなり減った感覚です。

うれしい誤算だったのが、横向きの配置です。

紹介ページでは本体を90度置きにした写真が多く、正直「自分はその置き方はしないだろう」と思っていました。

ところが、慣れる以前に、ファーストインプレッションの段階からかなり使いやすかったんです。

現時点では「これで決まりかも」と感じています。

正直、他の人がどう使っているのかも気になります。

私と同じように、両手で包む使い方をしている人がいたら、ぜひ感想を聞いてみたいです。

DPIは1600がちょうどよかった|速すぎても遅すぎても疲れる

Nape ProのDPI設定は1600がちょうどよかったという使用感をまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃんがNape Proを操作しながら、800DPIは遅すぎて何度もボールを転がす必要があり、2400DPIは速すぎてカーソルが飛びやすく、1600DPI前後が少ない動きでスムーズに操作しやすいことを確認している。25mmの小さなトラックボールではDPI調整が大切で、操作しにくいときはまずDPIを見直すとよいことを、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで表現している。

私の環境では、DPIは1600がちょうどよかったです。

トラックボールは、カーソルの動く速さ(DPI)を変えられます。

ここは好みが分かれるところですが、私の場合は1600が一番しっくりきました。

これ以上速くすると、ほんの少しの動きで大きくカーソルが動いてしまい、微調整で逆に疲れます。逆に遅すぎると、画面の端から端までカーソルを運ぶのに、何度もボールを転がすことになって疲れます。

特にNape Proはボールが小さいので、DPIの調整は大事だと感じました。

小さいボールは、同じ距離を動かすのにボールを多く回す必要があります。

センサー型番などの細かい仕様は、気になる人だけ公式情報やレビューを確認すれば十分だと思います。

私の場合は、まずDPI1600前後で操作感を合わせるほうが大事でした。

もし「なんだか操作しにくい」と感じたら、まずはDPIを見直してみるのがおすすめです。

横スクロールは期待以上|縦横斜めに動かせるのがかなり便利

Nape Proの横スクロール操作が期待以上に便利だったことをまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃんがNape ProをノートPCの手前に置いて操作し、エレピットくんとエレアプが縦・横・斜め・360度に動かせる操作性を確認している。スプレッドシート、WordPress編集、画像編集、動画編集など、横に長い作業で移動ストレスが少し減ることを、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで表現している。

期待していた横スクロールは、想像以上にうれしい機能でした。

Nape Proは、ボタンを1つ押しながらボールを転がすと、360度、縦にも横にも斜めにも動かせます。

しかも、かなり速いです。

横長の表やスプレッドシート作業ではかなり便利

私は、キーボードだけでExcelを横スクロールする方法を、正直よく知りません。

スプレッドシートなら「Shift+スクロール」で横に動かせますが、Nape Proならどんな画面でも、縦横の移動をひとつの操作で完結できます。

横長の表。スプレッドシート。WordPressの編集画面。画像編集や動画編集。ブラウザでの作業。こうした「横に長い作業」で、じわじわ効いてきます。

玄人ほど、キーボードショートカットで解決できる場面も多いと思います。

でも、私のようにマウス操作が中心のタイプにとっては、カーソルの操作性こそ暮らしと仕事のラクさに直結します。

私はもともとトラックボールの操作感が好きなタイプなのですが、Nape Proで「理想の操作感を手に入れた」感覚がありました。

Nape Proの設定はKeychron Launcherでできる|Windowsで試したカスタム内容

Nape Proの設定がKeychron Launcherでできることをまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃん、エレピットくん、エレアプがノートPCとNape Proを接続し、ブラウザ上のKeychron Launcher画面でボタン設定を確認している。Windowsでも専用ソフトなしで設定できること、USBまたは2.4GHz接続で設定変更すること、Bluetooth接続中は設定変更できないこと、04ボタンにコピーやペーストを割り当てた例を、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで整理している。

Nape Proの設定は、専用ソフトを入れなくてもブラウザだけでできます。

私の使用環境はWindowsですが、専用アプリのインストールは不要でした。ブラウザで「Keychron Launcher」と検索し、Nape Proを接続すれば、設定画面に入れます(Keychron Launcher)。

専用ソフトを常駐させなくていいのは、地味にありがたいポイントです。

ひとつだけ注意点があります。設定を変更するときは、有線(USB)か2.4GHz無線での接続が必要で、Bluetooth接続中は設定を変更できません(ギズモード・ジャパン)。

私が最初につまずきかけたのもここだったので、これから買う人は覚えておくと安心です。

まずはコピー・ペーストだけ割り当てても便利

私が今メインで使っているカスタムは、本体右側にある04ボタン(サブボタン)への割り当てです。

具体的には、04ボタンをタップでコピー、長押しでペーストにしています。

私は作業でコピペをよく使います。その都度キーボードに手を移すより、指先だけで完結できないかと考えて、この設定にしました。

結果、操作感は良好です。指先でコピペができるだけで、作業のテンポがかなり良くなりました。

キーマップの知識がなくても、まずはこのようにボタン1つへの割り当てを試すだけで、体感がかなり変わります。

設定に苦手意識がある人ほど、シングルコマンドから始めるのがおすすめです。

カスタム設定は自由度が高いぶん沼|同時押しはまだ分からない

Nape Proの設定は自由度が高くて少し沼だったことをまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃん、エレピットくん、エレアプがNape Pro本体と設定画面を見ながら、単独ボタン設定、コピー・ペーストの割り当て、同時押し設定、左手操作の使い方を確認している。最初から複雑に設定しすぎず、まずはよく使う操作だけ割り当てるとよいこと、設定変更はUSBまたは2.4GHz接続で行い、Bluetooth中は変更できない点を、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで整理している。

正直に書きます。カスタム設定は自由度が高いぶん、沼です。

シングルコマンド(ひとつのボタンにひとつの機能)を割り当てる分には、問題なくできました。先ほどのコピー・ペーストのような設定も、すぐにできます。

ただ、私が今つまずいているのが「同時押し」の設定です。右手でボールを操作していると、04ボタンを押すために右手の指を離す必要があります。

できれば左手側で同じ操作をしたくて、同時押しの設定を試したのですが、私の現時点ではうまくいっていません。ここが決まると、さらに気に入りそうな予感があります。

もし同時押しの設定が分かる方がいたら、ぜひ教えてほしいです。

なお、設定の沼っぽさについては、ギズモードのYouTubeでも触れられていました。

初心者向けに「とりあえずこの設定にしておけばOK」というテンプレートがあると、もっと入りやすいだろうなと思います。

現時点では、コピペ設定だけで十分事足りているので、まずはシンプルな割り当てから始めるのがおすすめです。

Nape Proは親指型?人差し指型?実際は「両手で包む使い方」がしっくりきた

「Nape Proは親指で使うの?人差し指で使うの?」

これは、買う前に気になる人が多いポイントだと思います。

私の結論は、どちらか一方ではなく、「両手で包む使い方」が一番しっくりきた、です。

片手で親指型のように使う。片手で人差し指型のように使う。もちろん、それもできます。

でも私の場合は、前半で書いたように、ノートPCの下に置いて両手で包み込む使い方が一番ラクで、一番速かったです。このとき、親指と人差し指の両方を使ってボールを転がします。

速く動かすときは指先で弾くように。細かく合わせるときはつまむように。

「親指型か、人差し指型か」で迷っている人は、まず両手で包む使い方も試してみてほしいです。

ボールが一度つっかかったのは気になる|今後メンテナンスも試したい

正直な気になる点も書いておきます。一度だけ、ボールがつっかかったことがありました。

そのときは掃除をしてみましたが、すぐには変わりませんでした。

ただ、今日は引っかかっていません。なので、これを不具合と断定するつもりはありません。

指の汗や、その日の湿気の影響もあったかもしれません。トラックボールは、メンテナンスで動きが変わることもあります。

実は、戸田覚さんがおすすめしていたメンテ用の注油アイテムが気になっていて、購入して試してみようか考え中です。

ボールの転がり心地は、トラックボールの命です。

ここが安定すると、さらに評価が上がりそうなので、今後じっくり見ていきたいと思います。

現時点では「たまたま一度あった気になる点」として、正直に共有しておきます。

M575や手持ちトラックボールと比べてどう違う?

Nape ProとM575などのトラックボールマウスをどう選ぶかをまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机に、細長いNape Pro、定番形状のM575、大型タイプのトラックボールが並び、エレピットちゃん、エレピットくん、エレアプが使う場所や作業環境に合わせた選び方を話している。持ち運びや省スペースならNape Pro、定番の安心感ならM575、家でどっしり使うなら大型タイプも候補になることを、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで整理している。

ここでは、私が使ってきた他のトラックボールと比べてみます。

まず、定番の親指型トラックボールとして人気のLogicool ERGO M575。これもかなりおすすめのマウスです。

正直、疲労感だけで言えば、Nape Proと現時点で大きくは変わらないかもしれません。ここはもう少し使い込んで比較する必要があります。

ただ、操作の自由度はNape Proが圧倒的です。

横スクロールやボタンへの機能割り当ての自由度は、Nape Proの大きな強みです。

一方で、片手でマウス、反対の手でキーボードを自在に使える人。ブラインドタッチができる人。そういう人は、Nape Proの操作性向上をそこまで大きく感じないかもしれません。

逆に、私のように我流タイピングで、マウス作業中はあまりキーボードを触らないタイプには、Nape Proの操作性の向上はかなり大きく感じました。

とはいえ、M575を下げるつもりはまったくありません。定番として今でもおすすめできる一台です。

もう一台、我が家にはAmazonで買ったごついトラックボールProtoArc EM05 NLがあります。これを最後に買ったのは2026年2月7日でした。

きっかけは、M575が妻に取られてしまったことです。どうせ買うなら面白いやつを、と思って選びました。

安くて、でもボールがつっかかるのは絶対に嫌でした。

過去にエレコムの安いトラックボールで散々な目にあったからです。

ボールがスムーズに動かないのは致命的で、本当にイライラします。

その点、このAmazonのトラックボールはよかったです。ボールの動きは思ったよりスムーズでした。

ただし、とにかくごつい。

「なにそれー!」と言われる話題性はありますが、持ち運びは最悪です。ここは想像通りでした。

ただ、家専用で「見た目のインパクト」や「話題性」も楽しみたいなら、こういうごついトラックボールProtoArc EM05 NLも選択肢にはなります。

持ち運び重視ならNape Pro、家でどっしり使うなら別タイプ、と考えると選びやすいです。

だからこそ、よりコンパクトで使いやすい出先用として、Nape Proが気になったんです。

当初は、多少使いづらくても出先用でいい、と思っていました。

でも実際は「メインでもいけるかも?」となって、うれしい誤算でした。

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結局どれを選ぶ?目的別の選び分け

もう少し詳しいスペック寄りの比較は、以下の表を参考にしてください。

👉 右にスライドできます
比較項目
持ち運び
小さくスリムで最適
定番サイズ
× とにかくごつい
操作の自由度
横スクロール・割り当てが強い
シンプルで扱いやすい
ボールは滑らか
疲れにくさ
両手操作ならかなり良い
片手で安定
大きめで好み次第
向いている人
出先・省スペース・作業効率重視
定番の安心感が欲しい人
家で話題性も楽しみたい人
※評価は筆者の使用感にもとづく目安です。手の大きさ、設置場所、作業内容、トラックボールの慣れ具合によって合うマウスは変わります。
※M575SPGRとProtoArc EM05 NLは、商品名と画像にポチップインラインリンクを設定しています。

Keychron T1 HEスケルトンも支援済み|届いたらNape Proと比較したい

握り心地までカスタムできるトラックボール「Keychron T1 HE」

ここは、少し先取りの話です。

実は昨日、Keychronとギズモードのトラックボールマウスのクラウドファンディングを見つけました。

ちょうど最終日の夜で、終了2時間前でした。

そして、私はスケルトンモデルをポチってしまいました。

正直に言うと、その背景を知ってワクワクしてしまったんです。気づいたら、最終日の残り2時間でポチっていました。

私の理解では、このスケルトンモデルは9月ごろに届く予定です。

動画を見た限りでは、クリエイティブ作業用として期待できそうだなと感じています。

届いたら、Nape Proと手の疲れにくさを比較してみたいです。もしかしたら、Nape Proだけで十分済むかもしれません。あるいは、スケルトンとの使い分けが確立するかもしれません。

このあたりは、実際に届いてから正直にレビューする予定です。

なお、製品の細かい仕様や背景については、公式で確認できていない部分もあるので、ここでは断定せず、あくまで私の認識として書いています。

Nape Proがおすすめな人/おすすめしにくい人

Nape Pro 向き・不向き早見表

Nape Proは、合う人にはかなり刺さる一方で、使い方によっては評価が分かれやすいトラックボールです。

Nape Proがおすすめな人

  • 持ち運べる小さなトラックボールが欲しい人 新幹線、カフェ、出先での作業。ノートPCと一緒に気軽に持ち運びたい人には、サイズ感がぴったりです。
  • 横スクロールを使いたい人 横長の表、スプレッドシート、WordPress編集、画像・動画編集など、横に長い作業が多い人ほど便利さを感じられます。
  • 我流タイピングで、マウス作業が中心の人 マウス作業中はあまりキーボードを触らないタイプは、操作性の向上を大きく感じやすいです。
  • トラックボールの操作感が好きな人 ボールを転がす感覚が好きなら、理想の操作感に近づける一台になると思います。
  • 片手で微妙でも、両手操作を試せる人 ノートPCの下に置いて両手で包み込む使い方まで試せる人なら、評価がガラッと変わる可能性があります。

Nape Proをおすすめしにくい人

  • 大きめのボールでゆったり操作したい人 Nape Proのボールは25mmと小さめです。親指だけの片手操作だと感度が高く感じやすいので、大玉のトラックボールが好きな人には合わない可能性があります。
  • 片手だけで長時間、普通のマウスのように使いたい人 私の場合、片手だけの長時間作業は疲れました。両手操作を試す前提がない人には、少し合わないかもしれません。
  • ブラインドタッチができて、キーボード中心で作業する人 キーボードショートカットで多くを解決できる人は、操作性向上をそこまで大きく感じないかもしれません。
  • 設定を細かく詰めるのが苦手な人 シングルコマンドの割り当ては簡単ですが、同時押しなどの細かい設定は沼になりがちです。まずはシンプルに使うつもりで割り切ると気楽です。

※Nape Proは「普通のマウスの代わり」として見るより、持ち運び・横スクロール・省スペース操作・両手操作まで含めて考えると、向き不向きが判断しやすいです。

Nape Proのよくある質問

Nape Proを買う前に知っておきたいFAQをまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃん、エレピットくん、エレアプがNape Proを操作しながら、片手でも使えるか、横スクロールできるか、設定は難しいか、Windowsでも使えるか、M575とどちらを選ぶかを確認している。Bluetooth接続中は設定変更できない点や、定番ならM575、自由度ならNape Proという選び方を、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで整理している。

Q1.Nape Proは片手でも使えますか?

使えます。

ただし私の場合、片手で長時間使うと疲れました。

ノートPC下に置いて、両手で包み込む使い方のほうがしっくりきました。

Q2.Nape Proは横スクロールできますか?

できます。

ボタンを押しながらボールを転がすことで、縦横斜めに移動できる感覚で使えました。

横長の表、スプレッドシート、WordPress編集画面などで便利です。

Q3.Nape Proの設定は難しいですか?

シングルコマンドの割り当ては、比較的わかりやすいです。

ただし、同時押しなど細かいカスタムは私もまだ試行錯誤中です。

初心者向けテンプレが欲しいと感じました。

Q4.WindowsでもNape Proの設定はできますか?

私はWindowsで使っています。

専用ソフト不要で、ブラウザのKeychron Launcherから設定できました。

ただし、設定変更時は有線または2.4GHz接続が必要で、Bluetooth接続中は変更できない点に注意してください。

Q5.Nape ProとM575はどちらがおすすめですか?

定番の親指型トラックボールを安心して選びたいなら、M575もおすすめです。

Nape Proは、横スクロールやショートカット、ノートPC下での両手操作など、自由度と省スペース性を重視する人に向いていると感じました。

Q6.Nape Proは持ち運びに向いていますか?

私の第一印象では、かなり向いています。

小さくスリムで、ノートPCと一緒に持ち運びやすいサイズ感でした。

Q7.Nape Proは大きいトラックボールが好きな人にも向いていますか?

大きめのボールでゆったり操作したい人には、合わない可能性があります。

Nape Proのボールは小さめなので、片手で親指だけを使って操作すると、感度が高く感じやすいです。

大玉トラックボールのゆったり感を重視する人は、M575や別の大玉トラックボールも比較して選ぶのがおすすめです。

Q8.Nape Proのボールがつっかかることはありますか?

私の個体では、一度だけつっかかりを感じました。

ただ、その後は引っかかっていません。

現時点では不具合と断定せず、今後メンテナンスも含めて追記予定です。

気になる場合は、無理に使い続けず、ボール周りのホコリや汚れを確認してから様子を見るのが安心です。

Nape Proファーストインプレッションまとめ|現時点では95点、メイン化するかも

Nape Proを使った現時点の評価を95点としてまとめた、エレアプ世界観の絵本風インフォグラフィック。アップデートハウスの木の机で、エレピットちゃん、エレピットくん、エレアプがNape Proを両手操作しながら、片手では少し疲れたこと、両手で包むと印象が変わったこと、横スクロールが便利だったこと、出先用のつもりがメイン候補になったことを確認している。満点ではないものの満足度は高く、微妙に感じた場合は両手操作も試してほしいという内容を、水彩と色鉛筆のやさしいタッチで表現している。

Nape Proは、人を選ぶトラックボールです。

普通のマウスのように片手だけで長時間使うと、私には少し疲れました。

でも、ノートPCのトラックパッドの下に置いて、両手で包み込むように使ったら、印象が一変しました。

指全体を預けられるので疲れにくく、横スクロールは縦横斜めに自由自在。

出先用のつもりで買ったのに、「これ、メインでもいけるかも」と感じています。

現時点での私の評価は、95点:今後メイン化するかもレベルです。

同時押し設定や、ボールの転がり心地など、これから見ていきたい点もあります。だからこそ、あえて満点にはしていません。

それでも、この価格とサイズ感で、ここまで作業が楽しくなるとは思いませんでした。

読者のみなさんに一番伝えたいのは、これです。

Nape Proは、片手で使う小型トラックボールというより、ノートPCの下に置いて両手で包み込むと化ける入力デバイスだと感じました。

もし片手で使って「微妙かも」と思っても、そこで判断せず、ぜひ両手操作を試してみてください。

今後、使い込んだあとの変化や、Keychron T1 HEスケルトンとの比較も、あらためてレビューする予定です。

最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。また遊びに来てくださいね。

Elepit-chan Elepit-chan
置き方ひとつで評価が変わるなんて、ガジェットって奥が深いね😊
Elepit-kun Elepit-kun
片手で微妙でも、あきらめる前に両手操作を試してみてね⚡

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