こんにちは!エレアプをご覧いただきありがとうございます!
今回は、「エレアプ的3種の神器」のひとつであるリンナイ製のガス衣類乾燥機「乾太くん」についてです!
我が家でも大活躍の乾太くんですが、うちの乾太様は「デラックス」タイプを使用しています。
結論、私は乾太くんを導入して生活が非常に楽になり購入して全く後悔してません!革命的!
しかし、乾太くんを購入して「一番解決したいこと」は人それぞれです。
個人的レビューと合わせて、皆さんの口コミ・ブログなどを徹底分析していきます!
この記事は、
- 乾太くん新型「デラックス」と「スタンダード」タイプとの違いはどこなの?
- 乾太くんがほしいけど、後悔したくない!
- 乾太くんデメリットを知ったうえで購入を検討したい!
- 乾太くんの購入をやめた!いらなかった!と感じた人の口コミが知りたい!
この記事を読んでいただいて、購入しようと検討している方、買わないと決めたけど気になっている人の参考になれば幸いです。

それでは順番に分析していきましょう!
乾太くん「デラックスタイプ」の違い

乾太くんは、2023年7月12日発売された現行「デラックスタイプ」が上位製品です。
「スタンダードタイプ」と2種類ありますが大きな違いとして、
- 乾燥容量
- 機能性
- デザイン
以上の3点になります。詳細も含めて順番にいきましょう!
乾燥容量の一番大きいのは「デラックス」9kg!
リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)

- デラックス:9kg・6kg
- スタンダード:8kg・5kg・3kg

大きさでみればデラックスだよね。デカすぎても、ガス代が掛かりそうでサイズ選びは難しいな・・・

使っている洗濯機の大きさに合わしたら間違いないかな。
ガス代の違いは当然あるけど、量が少ないと自動で乾燥時間も短くなるよ。
逆に容量が足りないと「乾燥できていないムラな部分」ができる原因になるから、大は小を兼ねる!ということで、自分が使う最大の容量で決めよう!
本体サイズは意外と変わらない
幅は約65cmと同じです。違いは「デラックス」が奥行が約3㎝大きく、「スタンダード」が高さで1cm高いという、なんとも微妙な差です。
「デラックス」9kgでも案外コンパクトだということはメリットかもしれませんね。
屋外にも乾太くんが設置できる!
ラインナップをみると、「スタンダード」は屋内・軒下兼用ですが、「デラックス」は屋内・軒下2タイプあります。
軒下の違いとしては、防水のためなのか「ダイヤルではなくボタン操作」で「スマホ連携無し」です。
個人的に気になるのは、乾太くんの吸気も屋外の温湿度の吸気なのでガス代が季節によって変動が激しいかもしれません。(上振れかもしれないですし、下振れかもしれませんし・・・)
屋内設置よりもガス代は少しかかると想定して購入検討がよいのかもしれませんね。
(思っていたほどガス代が掛からないかもしれませんが、覚悟だけもっておけばショックは少ないと思いますので・・・)
軒下をオススメする人は・・・
- 屋内に乾太くんがどうしても設置できない。(穴あけ不可で排湿管が施工ができない)
- 半屋外のスペースがあり、家事導線からも使い勝手がよい。

屋内設置できずにあきらめていた人で、軒下なら設置できる!というひとには良いラインナップですね。
「デラックス」だけにしかない機能とは
デラックスにしかない機能とは・・・
- 除菌・消臭コース
- 庫内LED
- スマホ連携
- 前面フィルター
- 静音ドラム
様々なコースが選べるのも乾太くんの魅力と感じる方がいるのではないでしょうか。
そんな方は、自分がほしいコースをしっかり確認してみてください!
「スタンダード」では8kgでは・・・「シーツ/毛布コース」があるが「デリケートコース」は無し。(6kgでは反対になります。なぜか8kgでデリケートコースはありません。)
逆に「デラックス」はすべてありますが、私自身ほとんど標準コースを使用しています。
シーツ/毛布コースもよく使用しますが、標準コースでも乾きますが少しムラになりますね。
使用頻度がそれほどなければ、量を調節してもう一度回すのもひとつの方法でしょう。
私が一番思う「デラックスにあってよかった!」と思う機能は、「庫内LED」と「前面フィルター」です!
我が家は縦型洗濯機の上に乾太くんがいるので、毎日の取り出し時とフィルターお手入れがスムーズなので助かります。

リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
デザインは人それぞれ!(でもデラックスは格好いい)
デザインにこだわりがない人は、全く問題ないポイントですね。
個人的にはスタイリッシュなデザインで、昔からある乾太くんの古さを感じさせない「デラックス」は格好いいと一目ぼれでした。
上部操作パネル仕様は「デラックス」だけ!低床造作棚におすすめ!
設置スペースがある方や新築導入時に検討されているかたは、置き方でデラックス一択になるかもしれませんね!



リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
乾太くんで後悔しない!デメリットって何?
乾太くんのよく聞かれるデメリットについて、理解した上で購入検討を行いましょう。
知っても魅力に感じる方は、恐らく購入してもメリットの方が大きすぎて大満足のはずです!
排気音がうるさい
排気フードからの排気音は意外と大きいです。離れていても聞こえてきます。
隣接する家の窓の近くにこないように設置できることがベストですが、後付けとなるとなかなか難しいと思います。
私の場合は、お隣さんの窓の前に設置するしか方法はなかったのですが、幸い今のところトラブルにはなっていないため標準です。(お互い様の関係性がいまのところできている状態です)
もしも、お隣さんに「何とかしてもらいたい」と申し出された場合や、そうなる前に事前にやれることはやっておきたい!という方に対策があります。
対策:メーカーオプション品の「低騒音部材パイプフード」を使用する
見た目は意外と「低騒音部材パイプフード」の方が、個人的には格好いいと思いました。
考えられた形状と、中にグラスウールが入っているため約10dB低減効果があり、静音性が向上することで運転音の低減をさせるものです。


リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
洋服が縮んでしまう
乾太くんのよく聞くデメリットの中で、これが理由で断念する方もいるのではないでしょうか。
しかし、これは乾太くんに限ったことではなく、ドラム式洗濯乾燥機を含めた衣類乾燥機すべてにいえることです。
乾太くんは高温風で乾燥させるため「衣類が縮むのが早い」という認識が正しいです。
外干しでも正確にはゆっくりと経年的に縮むのです。その速度が速いということなので、縮むとこまで縮めばそれまでという考え方もできます。
対策:大き目のサイズで洋服にする 気になるものは手洗い・部屋干しする
ルーティン化して着ている普段着などは、縮むことを想定して大きいサイズを購入することをおすすめします。
また、縮ませたくないお気に入りの洋服やデリケートな衣類は、手洗い・部屋干しが安心です。
実際使用して私も洋服が縮んだことはありました。しかしすべてのものに当てはまるわけではありません。
洗濯表示のタグを確認して、乾燥機が使用可能なのか気にする習慣をつけましょう。
あきらかに熱に弱そう、手洗いしたくなるようなものは避けましょう。
設置に工事費用が掛かる
ドラム式洗濯乾燥機と異なり、設置するためには「ガス元栓」「排湿管取付と穴あけ」「本体設置」とDIYで設置するにはちょっと厳しいです。
専門家による信頼できるプロに設置工事を依頼することが必要です。

リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
対策:設置位置をしっかり考えてやり直し工事がないようにしよう
置台にもいろいろな種類があります。本体重量がそれなりで、大人二人でないと持つことは難しいほどです。(デラックスで約40㎏)
そのため、設置位置は今後のことをしっかり考えてから工事依頼しましょう。
また、私の場合(家族5人毎日稼働、週末2回戦もあり)排湿管内部はそれほどホコリが溜まっていなかったのですが、排気フードの吹き出し口には少々溜まっていました。(使用開始から1年半)
こちら純正品のため少ないようですが、防虫対策などということで網目状の吹き出し口を取付けた方の場合、1年と持たずにエラー表示となったそうです。(ホコリ詰まり)

リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
そのため、排気フードのメンテナンスは年1回程度は業者に依頼して清掃するか、
自己責任で私のように掃除をしましょう。(高所作業は危険のため無理は厳禁です)
※下記写真の私の排気フードは標準の純正品です。

【清掃前】 【清掃後】
シーツなどは乾きにムラがある
さすがの乾太くんでも大きいものは一度にたくさん入れると乾きムラになてしまうことがあります。
「デラックス」であれば「シーツ/毛布モード」を使用しましょう。
対策:ムラにならない程度の量で数回に分けて行うか乾燥した別の物を入れる
乾きムラが出ないために乾燥したタオルや「ウールドライボール」と一緒に乾太くんの中に入れて乾燥させると良いでしょう。
ウールドライボールは、洗濯物の水気を取り除き乾きムラを防ぐほか、乾燥運転時間を短縮する効果も期待できます。
私の場合は、だいたい量で調節してほとんどムラなく行えています。
ムラになても少々なのでそこはもう部屋干しで自然乾燥です!

排湿管から外気が逆流して寒い
屋外フードから排湿管を通り、外気が入ってきます。
特に風の強い日や家の24時間換気システムが「第3種換気」だと、基本的に室内は負圧状態となるので、自然と隙間があれば外の空気が入ってくるため寒いと感じることがあるかもしれません。
対策:メーカーオプション品の「ダンパー」を使用する
本体側と排湿管の間に取付を行う部品です。私もつけてます!虫対策にもなりますよ!


リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
排湿管はこの部分で分離させることができます。
間違っても排湿管を回さないようにしてください!ちなみに私は排湿管内部の掃除がしたくて誤って回してしまい、排湿管を破損させてしまいました・・・修理費用は掛かりましたがいい勉強になりました・・・。
断熱・気密欠損により寒くなるかも
排湿管と穴の隙間がどうしてもできてしまいます。エアコン用の配管穴と同じです。
理想は、新築工事の際に先行して穴開けをしてもらうことで、しっかりとした断熱・気密層の連続を作ることです。

しかし、後付けではどうしても断熱・気密欠損は避けられないでしょう。
対策:新築なら工務店にも事前に相談!後付けなら施工確認!隙間は必ず塞ぐ!
軽減対策としては、「屋外側」と「屋内側」で発泡ウレタン処理などできれば理想的でしょう。
我が家は、依頼した地元のガス屋さんに施工していただいたので、そこまでの施工はできませんでしたが、「隙間はしっかりと塞ぎたいのでコーキングで屋外側・屋内側と塞いでほしい」と依頼しました。
屋外側は元々コーキング施工だったみたいですが、屋内側は隙間隠しの「メガネリング」だけでしたので、コーキングを隙間で埋めてから「メガネリング」を施工依頼しました。
隙間が大きいと、蛇腹の排湿管が結露を起こすこともありますので施工業者は安心してお願いできるところにしましょう。
上記2件の寒さ対策は、虫侵入対策にもなりますので導入する際はぜひ実施することをお勧めします!
乾太くんの「やめた」「いらなかった」の口コミやブログ内容は?
デメリットでご紹介した内容と類似するものもありますが、順番に見ていきましょう!
洗濯機から移し替えるのが面倒

ドラム式洗濯乾燥機は入れてからスイッチONでおしまいだから、乾太くんのほうがひと手間面倒くさいよ~。

たしかに「洗濯→乾燥」が終われば自分で入れないといけないけど、洗濯が終わるのも30~40分程度。うまくルーティン化すれば乾太くんの中に入れる作業も楽しいよ!それに、洋服を分けて2回洗濯している人は同時に回せるから超時短!

リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
メンテナンスに手間を感じる

乾太くんはお手入れも大変なんでしょう?

すべての乾燥機では必ずフィルター掃除は必要だよ。やることはすべて同じです。乾太くんのフィルターのホコリは、心地よい感じでポロンポロンと取れて気持ちいよ!デラックスタイプはフィルターが取りやすい位置にあるので、毎回のお手入れが楽なのでおすすめです。(デラックスタイプ:前面フィルター)
ランニングコストが高くなった

想像してたより光熱費が上がっちゃったよ・・・

購入する前に確認しよう!
都市ガスの方はまず大きな負担増には感じないと思います。もちろん、外干しと比べては費用は上がります。それでも、洗濯作業の大きな時短になるためタイパが良いので、マッチングする人は費用対効果はあるので体感として満足度は高いでしょう。
プロパンガスの方は、ガス会社と交渉・または変更も視野にいれてみてはいかがでしょうか。
オール電化の方でも魅力を多く感じる場合、乾太くんだけのためにガスを契約しても満足できる方はいると思います。
まずは自分のパターンの想定される費用を確認してみる!
費用がどうしても気になる!上がってしまうのは絶対に嫌だ!という方は、残念ながら合わないかもしれません。
下記コスト計算は「LPG(プロパンガス)5.9円/MJ」の方の計算です。
都市ガスの方はもっと安い計算になるかと思います。
私の自身は、実際の光熱費増加分は気にならずメリットの分で相殺されるどころかそれ以上に満足しています!

リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
初期費用が高い

本体他部品代、設置工事費用、と導入費用が高いと思う。

乾燥機がなかった人からすると、間違いなく費用は掛かります。
しかし、コインランドリー並みの仕上がりを低コストで得られる!
ヒートポンプ式のドラム式洗濯乾燥機も同程度に購入費用は掛かります。
タイパ!コスパ!とメリットを考慮すれば、初期費用は先行投資と思えば満足できる方もいるのではないでしょうか。
リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
初めはふわっふわの仕上がりと洗濯臭が全くないのにびっくりしました!
購入前で悩んでいる方必見!乾太くん公式HP診断を活用しよう!

リンナイ公式HP「置ける!?乾太くん」はこちらへ (画像公式HPより引用)
乾太くんの「相性診断」と「設置診断」ができるサイトがあります。
ぜひ試してみてください!私は乾太くんの相性は90%以上でした!
まとめ(個人的な感想・レビュー)
自分の生活スタイルに合った家電の選び方は重要です。
私の場合は「睡眠時間がもっとほしい」、とにかく時間におわれていました。
寝る前に洗濯をタイマーセット、朝干す→ドラム型だとすべて完結!一番楽かなとおもいましたが・・・朝洗濯しなおし・乾燥不足と間に合わない、週末やときには複数回洗濯を回したいときがる。その際不便。
一番は臭いです!寝る前タイマー設定のルーティンを見直したら、衣類や洗濯機の臭い問題が解決しました。(洗濯機の中に洗濯物を長時間にわたり密閉放置しない)
「睡眠時間がほしい」を解決するべく、生活ルーティンの方をすこし変化させました!
洗濯機を回す40分程は別の時間に充てる。
寝るばかりの状態にしておく・・・洗濯機から乾太くん洗濯物を放り込む・・・寝る。
乾燥終了後にすぐに出すにしても、熱すぎてだせないし冷却運転がいつ終わるのかよくわかりにくいので、昼間に回す時も少し時間を置いてから取り出してます。
注意!【乾太くんに洗濯物を朝までいれっぱなしです】個人の責任でお願いします。(メーカー非推奨)非推奨には理由があります。おそらく、油汚れなどひどいものや熱に弱い衣類を入れてしまう場合などが挙げられるのだと思います。そういったものは、絶対に入れないようにしましょう。

乾太くんの乾燥温度は約80度~60度(デリケードモード)です。
ドラム式洗濯乾燥機は約60度で乾燥時間は倍以上長いです。仕上がりのふんわり感は全く違います!初めて使った時の仕上がりには感動すら覚えました。(特にタオル)
早くお風呂に入りたい!そう思いました。今まで使用していたバスタオルはどうしても臭いがつく、洗濯機をこまめに洗浄したり、部屋干しにはエアコンやサーキューレーターなどを活用する、洗剤・柔軟剤で対応する、といろいろ試みましたが、乾太くんはそれを一刀両断してくれます!「もっと早く使えばよかった!」そう強く感じました。
如何だったでしょうか。デメリットばかりだと、乾太くんの評判を知らない方からすると「いいところって結局何?」「購入した人が感じる買ってよかった!」と思えることって何?
こんな疑問もあると思います。まとめとして、私自身が「デラック9kg」を購入して特によかったこと、おすすめできるポイントをお伝えします。
- 乾燥時間が早い!(とにかく洗濯物が多い、家事を楽したい!方にお勧め。子育て世帯・共働き世帯)5人家族で平日1日1回で間に合ってます。平均稼働時間は40~50分!
- 天気を気にしないで使用できて、洗濯機と同時に稼働できる!
- 豊富な安全装置が備わっている。
- 仕上がりがふんわりで最高!
- 本体内部は99.9%の菌を減らすので生乾き臭がない。
- ダニが死滅するため衛生的。
- 花粉・黄砂・PM2.5・昨今ゲリラ豪雨、などから洗濯物を守れます。
- 私の場合は思っていたよりランニングコストは低かった。(都市ガス)
- 2回戦の洗濯時やシーツ洗濯時の干し場所問題に悩まなくなった。
- 子供あるある・・・突然の給食エプロンも対応できる!

リンナイ公式HPより引用「ガス衣類乾燥機」乾太くんカタログ(PDF)
ぜひ、今回の内容がすこしでも皆さんの参考になれば幸いです!

「エレアプ」また見に来てね!

家電製品もドキドキ・ワクワクがたくさん!


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