こんにちは!エレアプをご覧いただきありがとうございます!
今回は、「エレアプ的3種の神器」の第2弾!「ミーレ(Miele)ビルトイン食洗機」についてです!
ミーレ(Miele)のビルトイン食洗機は、その高い性能と洗練されたデザインで、多くの人々にとって憧れの存在です。しかし、高価な製品であるため、購入にはなかなか踏み切れない、という方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ミーレ食洗機の購入を検討している皆さんへ、その全体像が掴めるようにメリットはもちろんのこと、デメリットについても深堀していき、「こんなはずじゃ・・・これならいらない・・・」と後悔しない選択ができるような内容になれば幸いです。
ミーレ食洗機は「予洗いが本当に不要なの?」「『乾かない』という噂は本当?」といった、皆さんが抱く疑問や不安を解消し、ミーレを手にしたあなたとその家族のライフスタイルに大きな変化を与えるでしょう。
当然ですが、「エレアプ的3種の神器」とご紹介するだけに、私も愛用しているユーザーです!

↑我が家のミーレ様
なぜ私が国産メーカーや他の海外メーカーがある中で、ミーレ食洗機を選ぶことになったのか、単に高性能な機械を導入するだけでなく、食器洗いに我が家は何を不満に感じミーレ食洗機の購入に至ったのかについてもご参考にいただければ幸いです。
最大の疑問「ミーレ食洗機は本当に乾かない?」噂の真相を解明
購入を検討する皆さんが気になるポイントとして、「ミーレは乾燥機能がない!」「乾かない!」という噂ではないでしょうか。
結論から言うと、この噂は誤解です。ミーレには、業界トップクラスの独自の乾燥システムが搭載されています。
正直、私も初めは国内メーカーで検討して相見積もりをしていました。
調べる前から海外メーカーは、「乾燥機能がない」とういう口コミを見て検討初期段階で勝手に候補から除外していました。
まさに、リンナイ製のフロントオープン式を相見積もりしていましたので参考になる口コミでした。

しかし、別の口コミでは、「乾かない」という前評判に対して反対の内容でした。これは検討の候補になるので?と考えるようになったのです。

そして、実際に私自身も購入して同じことを感じました。
完全には乾かないですが、「ほとんど乾いてるじゃん!」と同じように体感しています!
我家も寝る前に1日分をまとめて1回で運転しているので、朝起きたらちゃんと乾いていました。
それでは、その「乾燥機能」とは一体どんな仕組みなのか深堀していきましょう!
ミーレ独自の2段階乾燥システム!
ミーレは食器に優しく、効率的に乾燥させるために、以下2つの機能を組み合わせたシステムを採用しています。
- 余熱乾燥(ターボサーミック)
- 仕組み: 洗浄後、庫内のステンレス壁面をファンで取り込んだ外気で冷却します。これにより、食器の熱で発生した高温の蒸気が冷たい壁面で結露し、水滴となって効率的に排水されます。
- 利点: 温風ヒーターを使わないため、消費電力を抑え、デリケートな食器を傷めにくいという大きなメリットがあります。
- AutoOpen乾燥機能
- 仕組み: 洗浄プログラムが完了すると、自動的にドアが数センチ開き、庫内の湿った空気を外に逃がし、新鮮な外気を取り込みます。これにより、自然乾燥が大きく促進されます。
- 利点: 食器に水滴が残りにくくなり、水垢の発生を防ぎ、常に衛生的な状態を保てます。
なぜ「乾燥機能がない」という噂が広まったのか?
この誤解が生まれた主な理由は、ミーレの設計思想にあります。
ミーレ食洗機は、全ての洗浄プログラムに「乾燥」工程が標準で組み込まれており、「乾燥だけ」を行う独立したモードやボタンが存在しません。
そのため、カタログや機能紹介を見て、「乾燥機能が付いていない!」と勘違いしてしまう人が多いのです。
購入した人が感じる実際の乾燥の評価
購入した多くの人たちが感じる正直な感想は、「乾燥性能は100点満点中80点」 といったところです。具体的には、以下のような状況で水滴が残ることがあります。
- 熱を保持しにくいプラスチック製の食器
- お椀やコップの糸底(高台)部分

しかし、これらの点は少しの工夫で解決できます。
- 夜間に運転し、朝まで放置する: AutoOpen機能でドアが開いた後、時間を置くことで、庫内の食器はほぼ完璧に乾きます。
- 乾燥仕上げ剤(リンスエイド)を使用する: リンスエイドは食器表面の水の表面張力を弱め、水滴を残りにくくする効果があります。これにより、乾燥の仕上がりが格段に向上します。
私はコスパの都合上と下記理由により、リンスエンドは使用していません。
AutoOpen機能による乾燥で若干残る分は布巾で拭きながら収納するのですが、全く苦にならないほどしか水滴が残らないという点が大きいです。
今まで、大量の食器を1日なんども洗っては拭いて・・・を繰り返し、食器用の布巾を何枚も取替ていました。
それと比べれば非常に楽になりましたし完全に乾かす必要性を感じません!そもそも、高温水で洗浄・乾燥なので衛生面も問題ないからです。
それでは、乾燥の仕組みを理解した上で、次にミーレ食洗機が持つ優れたメリットを見ていきましょう!
生活を豊かにする!ミーレ食洗機のメリットとは?
ミーレ食洗機は、単に食器を洗う機械ではなく、日々の暮らしに時間と心のゆとりをもたらす「最強の時短家電」とも言えます。
我が家は、スペースもなかったので100均ショップで購入した小さな食器水切りカゴの中に、毎日2~3回食器洗いをして、拭いて、収納する・・・を繰り返してました。
これが、1日の家事の中でかなりの時間を費やしてました。
5人家族の量なので、より他の方々よりメリットを実感することができました。
今では妻とは「ほんとに購入してよかった」「イニシャルコストは高かったが、早く寝れるしほかのことに時間を費やせれる!」とお互い大絶賛しており、もうミーレ無しは考えられません!
そんなミーレ食洗機の「メリット」について解説していきます。
圧倒的な洗浄力と利便性
予洗い不要の実現
ミーレ食洗機最大のメリットは、カレーや油汚れが付いた食器も予洗いなしでそのまま入れられることです。この高い洗浄力は、以下の3つの要素によって実現されています。

- 最大75℃の高温洗浄: 手洗いでは不可能な高温で洗浄するため、頑固な油汚れやこびりつきを根本から分解することができます。
- 3本のスプレーアーム: 庫内の上・中・下段に設置されたスプレーアームが、あらゆる角度から高圧の水を噴射し、食器の隅々まで洗うことができます。
- センサーウォッシュ機能: 庫内のセンサーが食器の汚れ具合を自動で検知し、水量、水温、洗浄時間を最適に調整します。

予洗い不要!といっているものでも、実際に使用すると全く汚れが取れていなかったりして困るのよね。

予洗いするなら、食洗機いらないじゃん!って思ってしまう要因だよね。
ミーレ食洗機は本当に洗浄力がすごいです!
カレーなどはさすがにキッチンペーパーで綺麗にふき取って、なんてことをしないと汚れが落ちない食洗機も多いのではないでしょうか。
我が家は、子供の汚れ拭きに使用したティシュやキッチンペーパーなどを再利用して、食器の拭き取りをしていますが、正直やらなくても本当に落ちます。
「センサーウォッシュ機能」に少しは貢献するか?と思いながら拭いたりしますが、面倒だったり疲れているときは残飯だけ取り除いてそのまま放り込んでおしまいです!

↑お箸についたお餅です・・・これはさすがに取れないかなと・・・思ったら!

↑完璧に取れてました!すごい洗浄力です。
大容量による効率化
国産に多くある引き出し式(スライドオープン)と異なり、扉が手前に大きく開くフロントオープン式のため、圧倒的な大容量が魅力のひとつです。
最近では、国産メーカーの「リンナイ」や「パナソニック」もフロントオープン式がでてきましたね!キッチンにスペースが許されるなら、大きい方の60cm幅が断然おすすめです。
これにより、1日の食器洗いが一度で完了し、家事の負担が劇的に軽減します。
我が家の場合、(大人2人、子供3人)手洗いと比較した場合、1日で 約50分、1年間で 約304時間(約12.6日分) もの時間を短縮できています!(ざっくりの計算ですが!)
また、庫内に食器を入れるのは慣れるまで工夫が必要でしたが、慣れると素早く行えます。
3食分の食器を揃えていれば、1日1回で終わってしまいます!
当然、来客などイレギュラーのときは2回行うこともありますが、購入時の想定では2~3回使用するだろうというイメージでしたので、想像より多く入れることができて大満足してます!
入れすぎると機能が落ちそうですが、これは「入れ方」で解決します。
食器の置き方、置く場所、向き、がとても重要です。
何度か使用していると、「あーこれこっちだな」とか「これは上の段がいいな」とミーレ食洗機とのやり取りを楽しんで行うと、より効率的になっていきますよ!
鍋やフライパン、まな板なども余裕で洗えるだけのスペースがあります。
私は大きい調理器具は手洗いを行い、その度に拭き取り・収納しています。
それ以外のすべてを食洗機に入れて、細かい洗い物の数を減らすことで時短に繋げています。
驚くほど簡単な操作
日々の操作は非常にシンプルです。
- 電源を入れる
- オートボタンを押す
- スタートを押す

↑洗剤を所定の箇所に入れる。(純正より安いフィニッシュがおすすめです!)

↑電源押す、オートモード選択、スタート押して開始。(2.5h~3hで完了)
たったこれだけで、洗浄から乾燥まで全自動で行います。さらに、洗剤自動投入機能「AutoDos」搭載モデルなら、約20回分の洗剤をセットでき、毎回洗剤を計量する手間さえも不要になります。
こちらは、オプションによりグレードも変わってくるので、自分が必要なオプションと追加費用を見て決めるようにしましょう!
私はかなり背伸びしてミーレ食洗機を購入しましたので、洗剤自動投入機能「AutoDos」はついていませんが、「AutoOpen乾燥」はついているので洗浄終了後に自動でドアが少し開きます。

↑このように自動で少し開いて熱気とともに湿気が放出されて乾燥します。
しっかり乾燥させるために必要なオプションとなりますので、必ずついているモデルを選びましょう!
長期的な視点で見る経済性と信頼性
優れた省エネ・節水性能
ミーレ食洗機は、手洗いに比べて水と光熱費を大幅に削減できます。
| 比較対象 | 1回あたりの水量 | 1回あたりのコスト |
| 手洗い | 約149.8L | 約37.7円(水道代のみ) |
| Miele食洗機 | 約9.7 L (約1/15) | 約22.64円(水道代・電気代) |
初期費用は高いものの、日々のランニングコストを抑えることができます。
実際に使って私も体感しました!
正直あまり期待はしていませんでしたが、乾太くんを導入するのと同じ月であったにもかかわらず、光熱費に変化がありませんでした。(つまり、うまく相殺されたみたいなのです。)
我が家は相当無駄遣いしていたと思いますが、水道代だけで見ると、月に6,000円程だったのが4,000円程になりました!
月に2,000円だから年間24,000円って結構大きくないですか?かなりコスパいいと思いました。
20年の使用を想定した高耐久性と長寿命
国産食洗機の耐用年数が約10年であるのに対し、ミーレは約20年間の長期使用を想定して設計・製造されています。
これはかなり魅力ですよね。せっかく購入したのだから、長く使用したいです。
ましてや、ビルトインなので工事費も掛かる大きなお買い物です。
これは国産食洗機が決して劣っているということでもないのです。
恐らく、メーカーの戦略や管理の問題なのかもしれませんが、この年数は修理に使う部品の生産が対応できるかどうか?という背景もあるのではないかと思います。
ミーレは「アクセサリー、スペアパーツ」を15年は確保しており、修理などメンテナンスをしながら長くお付き合いしていける食洗機ということですね。
また、厳しい耐久テストをクリアした高品質な部品のみを使用しており、これは初期投資の高さを補って余りある長期的な価値と言えるでしょう。
図書館並みの静音性
動作音は約40dBと、図書館の中と同等の静かさです。
運転していることに気づかないほど静かなため、家族がくつろぐリビングと隣接したキッチンでも音を気にすることなく使用できます。
また、電気代が安い夜間に運転するライフスタイルにも最適です。
実家にある、置型食洗機を見て羨ましいと思っていました。
その国産食洗機と比べてもかなり静かでした。
私たちは、寝る前に動かすのでそれほど気にしてないのですが、日に2回使用するときに実感します。
テレビなど他の音源の邪魔になる騒音にはなっていないですし、食洗機だけ動かしてもストレスを感じる音では無かったです。
食器と暮らしへの配慮
衛生面と健康への貢献
最大75℃の高温洗浄は、ドイツの研究機関「ラインヴァール応用科学大学」によって雑菌やウイルスを99.9%まで除去することが証明されています。
これにより、小さなお子様がいるご家庭でも、哺乳瓶などを常に衛生的に保つことができます。
また、食器洗いの時間が激減することで、多くの方が悩む手荒れの悩みから解放されるという大きなメリットもあります。
ほかにも、私自身は身長180cm超えるのですが「腰痛」にも苦しんでいました。
食器洗いの時間が大幅に減少したことで腰への負担も軽減したのでとても快適です。
大切な食器への優しさ
温風を使わないミーレ独自の余熱乾燥方式は、デリケートな食器へのダメージを最小限に抑えます。
その優しさは、高級ワイングラスの名門ブランド「リーデル社」がミーレ食洗機を推奨していることからも明らかです。
大切な食器を長く、美しく使い続けることができます。
これら多くのメリットがある一方で、購入を決める前にはいくつかのデメリットも理解しておくことが重要です。
ミーレ食洗機はいらない!?購入後に後悔しない!確認すべきデメリットとは?
ミーレ食洗機は非常に優れた製品ですが、日本のライフスタイルや一般的な家電とは異なる点も存在します。
購入後に「後悔した…」とならないよう、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
- 初期費用が高い
- 乾燥の仕上がりに関する注意
- 定期的なメンテナンスが必須
- 使えない食器がある
- 設置に関する注意点
初期費用が高い
ミーレは、他の海外メーカーや国産メーカーと比較して高価格帯に位置します。
| メーカー | 幅60cmモデル | 幅45cmモデル |
| Miele(ミーレ) | ¥374,000~¥858,000 | ¥275,000~¥451,000 |
| Bosch(ボッシュ) | ¥423,500~¥792,000 | ¥273,900~¥363,000 |
| Rinnai(リンナイ) | \517,000 | ¥228,030~¥261,800 |
長期的な耐久性やランニングコストを考慮する必要はありますが、初期投資額が予算に合うかどうかは重要な判断基準となります。
この点は、先述していた口コミの通りなのですが、私の場合は違いました。
夫婦共働き、子供3人(保育園組は2人)で疲弊していた我々夫婦はお互いの睡眠時間を確保するために貪欲に「エレアプ的3種の神器」である「乾太くん」と「ビルトイン食器洗浄機」を同時に購入検討していました。
先に乾太くんを導入しよう!となって参考にガス屋さんにリンナイ製フロントオープン式のビルトイン食器洗浄機の見積りをお願いしました。
(乾太くん購入後にリンナイでまちがいないだろうと思って、国産で容量がとにかく多くフロントオープンを探してましたし。)
が、しかし・・・なんと、見積りでは国産とミーレでそれほど金額差がでませんでした。
理由は我が家の「後付けによる工事費」にありました。
国産は20万程度と想定していたのですが、倍程度の費用が掛かりそうとのことでした。(信頼ある地元のガス屋見積り)
そうなると、話はかわってきて・・・どうせならもっと長持ちする海外製も視野に入るのでは?とダメもとでミーレの見積りを頂いたら当然金額差がないため、予算アップしてしまいますがミーレがほしくなってしまったのです!
これは、我が家がお金持ちだからではなく、「先行投資なのだ」という考え方にシフトしました。
乾燥の仕上がりに関する注意
ミーレの乾燥方式はヒーターで強制的に乾かす国産機とは異なり、仕上がりは自然乾燥に近くなります。
特に「プラスチック製食器」や「お椀やコップの底」に水が残りやすいのは事実です。
しかし、これはデメリットではなく、むしろミーレの性能を最大限に引き出すための「使いこなしのコツ」と考えましょう。
(前述しました庫内食器の入れ方など工夫する)
以下の【海外式食器洗いの方法】を実践することで、乾燥性能を向上させることができます。
- たくさんの食器を詰め込む: センサーウォッシュ機能は、庫内の食器が多いと「汚れが多い」と判断し、洗浄温度と水圧を自動的に高めます。これにより食器自体がより高温になり、余熱乾燥の効果が格段にアップします。
- 予洗い・下洗いをしない: 汚れが残ったままの食器を入れると、センサーがそれを検知し、よりパワフルで高温の洗浄プログラムを実行します。これも結果的に食器の温度を上げ、乾燥を促進させる逆説的ながら効果的な方法です。(固形物は取り除いてください)
- 樹脂系の食器を減らす: プラスチック製品は陶磁器やガラスと比べて熱を保持しにくいため、余熱乾燥方式では水滴が残りやすくなります。乾燥の仕上がりを重視する場合は、なるべく熱を蓄えやすい食器を選ぶのがポイントです。
定期的なメンテナンスが必須
約20年という長い寿命を保ち、最高の性能を維持するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
ミーレ代理店の方にレクチャーしていただいた、私が実践している方法をご紹介いたします。
- 毎回: フィルターの掃除(公式は週1回)
- 週1回: 庫内洗浄モードでの運転/無い機種は、75度高温モードで運転(公式は月1回)
- 年に3回: 専用の庫内洗浄剤を使用した洗浄(ディッシュクリーン推奨)
我が家は残飯は取り除きますが、割とガッツリ付着しても食洗機にいれるので、臭い防止のためにフィルター掃除は毎回してます。


しかし、フィルターにゴミや汚れはありませんので週1回でも充分なのは頷けます。
油物が多い日は、油っぽさが残ってますが、使用続けていると無くなります。
週1回の庫内洗浄モードは、我が家のミーレには無いので、75度高温モードの運転で代用しています。

これは、公式でも推奨している方法です。また、私の場合は日曜日の食洗機の使用するモードを75度高温モードにすることでまかなっています!
年3回の庫内洗浄剤は、汚れ落としよりは水漏れ防止のためのパッキンメンテナンスを目的として「ディッシュクリーン」を使用しています。
購入先は、ミーレオンラインショップが最安値かと思います。(楽天会員様はポイント分楽天がとお得かも)
送料が掛かるので、まとめ買いをいつもしています!
お手入れ自体は簡単ですが、こうした手間を面倒に感じる場合はデメリットになりえるでしょう。
しかし、お手入れが簡単であるからこそ逆にメリットになり、愛着を持って長く使おう!と感じています。
使えない食器がある
最大75℃の高温で洗浄するため、一部使用に適さない食器があります。
- 食洗機非対応のプラスチック製品(変形のリスク)
- 木製品、漆器(ひび割れや変質のリスク)
- 塗装が施された水筒やタンブラー(塗装剥がれのリスク)
- フッ素樹脂加工されたフライパン(コーティング劣化のリスク)
私は前述どおり、フライパンは手洗いですがほぼ経験しております(笑)
プラスチックは今のところ大丈夫ですが、乾燥促進も兼ねて、今後は陶器やガラス系の食器に変えていこうと思っています。
色々と試してみて、食洗機と相性のよい食器探しも楽しみながら行えると思います!
設置に関する注意点
フロントオープン式ならではの注意点や、設置環境に関する確認事項があります。
- 設置スペースの確保: 当然その分の収納スペースは無くなります。どの位置が有効的なのか、また取付が可能なのかは設置業者選びから決まるかもしれません。
- 200Vの電源工事: 特にリフォームで導入する場合、既存のキッチンに100Vの電源しかないことが多く、200Vの専用電源を確保するための追加工事が必要になる可能性があります。
私はリフォーム(後付)でしたので、既存の収納スペースを無くして設置。
余ったスペースは引出しを取付してもらいました。(依頼したのはミーレの代理店でもある注文住宅を専門にしている住宅屋さんでした。我が家はそこで家を建てたわけではありませんが、快く対応してくれました。)

↑収納がかなり減ってしまったので、デットスペースにこの引き出しは嬉しいです。
電源工事も同時に配線工事を行うこともあり、キッチンに新たに100Vコンセントを増設しました。
代理店、施工業者はこのような対応もしっかり行っていただけるところへ依頼することをおすすめいたします。
故障時の修理対応も行ってもらえるのか?アフターについても確認をしてから業者選びをしましょう。
まとめ:ミーレ食洗機はあなたのライフスタイルに合うのか?
ここまでミーレ食洗機のメリットとデメリットを詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントを一覧で確認しましょう。
| 主なメリット | 主なデメリット |
| 圧倒的な時短効果
予洗い不要の高い洗浄力と大容量で、1日の食器洗いが一度で完了する。 |
高額な初期費用
国産機や他社製品に比べて価格が高い。 |
| 経済性と高耐久性
優れた節水・省エネ性能と、20年の使用を想定した頑丈な作り。 |
独自の乾燥方式
自然乾燥に近く、プラスチック製品やお椀の底に水滴が残ることがある。 |
| 衛生的で手荒れ知らず
高温洗浄で99.9%除菌。手洗いから解放され、手荒れの悩みも解消。 |
定期メンテナンスが必須
性能維持のため、フィルター掃除や庫内洗浄が定期的に必要。 |
| 静かで食器に優しい
図書館並みの静音性。デリケートな食器も傷めにくい。 |
設置条件の確認
設置できる位置か、200V電源の要否などを事前に確認する必要がある。 |
ミーレ食洗機は、毎日の家事である食器洗いの負担から解放されて、時短された分は家族との団らんや自己投資といった、より価値のある活動に使うことを可能にする強力なパートナーです。
この記事が皆様の価値観やライフスタイルと照らし合わせ、あなたの家庭にとってミーレが本当に必要な投資であるかを、じっくりとご検討ください!

「エレアプ」また見に来てね!

家電製品はドキドキ・ワクワクがたくさん!



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